スシロー 運営方法を変更へ SNS拡散の迷惑行為受け
回転寿司で迷惑行為を受けた「スシロー」が、店舗の運営方法の一部を変更すると発表しました。回っているすしを簡単に触ったりできないよう、対策を取ります。
回転寿司チェーン「スシロー」を運営する「あきんどスシロー」は、客の男性がしょうゆ差しの注ぎ口をなめたりする迷惑行為がSNS上で掲載された問題を受け、店舗の運営方法を一時変更すると発表しました。
レーンの上を流れて提供されるのは、どのテーブルが注文したものか、明確になっているものだけになり、どの客でも自由にとれるすしはなくなります。
また、テーブルに置いてある食器や調味料は、客が席についた時などに、希望すれば、交換してくれるということです。
さらに、回っているすしを簡単に触ったりできないよう、全国の店舗で順次、客席とレーンの間に透明なアクリル板を設置していくということです。
スシローは「私たちができる精一杯のことの一部ではありますが、何卒ご理解の程お願い申し上げます」としています。