東京電力や中部電力などの４社は、原子力発電事業の共同事業化に向け基本合意を締結した。

東京電力、中部電力、そして日立製作所と東芝の４社は２８日、原子力発電事業の共同事業化を目指し、基本合意を締結した。

中部電力によると、４社は沸騰水型と呼ばれる福島第一原発と同じ構造の原子炉の製造や運営に携わっている。沸騰水型の原子炉は東日本大震災の原発事故以来、１基も再稼働していない状況で、今後、４社で協力を強化していきたい考え。