日産自動車、9000人“リストラ”世界での生産能力を20%削減へ
日産自動車は世界での生産能力を20%削減し、9000人の人員削減を行うと発表しました。
日産自動車が発表した今年9月までの中間決算は、営業利益が前の年と比べ90.2%減の329億円となりました。アメリカで販売の不振が続いていることが主な要因です。
このため、世界での生産能力を20%削減し、9000人の人員削減を行う方針を明らかにしました。
また、日産は多くの自動車をメキシコで生産しアメリカに輸出していますが、トランプ氏が掲げる関税の引き上げについて、内田社長は「中長期的に進めている方向は変わらない」とした上で、今後、状況を注意深く見ていく考えを示しました。
最終更新日:2024年11月7日 19:11