トヨタ「レクサス」初の電気自動車専用モデル発表
世界で電気自動車の販売が伸びる中、トヨタ自動車は高級車ブランド「レクサス」の初の電気自動車専用モデルを発表しました。
トヨタは「レクサス」シリーズで2030年までに全てのクルマの種類で電気自動車を投入し、2035年には、世界で販売する全ての「レクサス」を電気自動車にすることを目指しています。
今回発表されたモデルは、初の電気自動車専用モデルで、一度の充電で走ることができる距離は、およそ450キロメートルです。
また、エンジンと電気で動くモーターを搭載したハイブリッド車で培った技術を活用することで、電池の消耗を抑えて10年後でも9割以上の電池容量を維持できるとしています。
今回発表されたモデルは、今年の冬以降に日本や欧米、中国など、およそ50の国や地域で順次発売されるということです。