自動ブレーキなど搭載車の普及を…首相指示
高齢のドライバーによる事故が相次ぐ中、安倍首相は、閣僚らに対して、年末までに自動ブレーキなどを搭載した車の普及を加速化するための対策をまとめるよう指示した。
官邸で行われた未来投資会議では、閣僚や経済人らが高齢ドライバーによる事故を防ぐための、新しい技術を活用した対策について議論した。
安倍首相は、自動ブレーキやペダルを踏み間違えた時に加速を抑える装置を備えた「サポートカー」の普及を加速させる対策を、年末までにとりまとめるよう閣僚らに指示した。
政府は、あわせて、「サポートカー」に限って運転を認める「限定免許」の導入についても検討していく。