松屋が“カレーの販売終了”を発表 実は…

牛丼チェーンの松屋が27日夜、「オリジナルカレー」の販売をやめると発表、一時、ネットが騒然となった。
◇
牛丼チェーンの松屋。その松屋から27日夜、ある驚きのニュースが発表された。
「大事件。松屋の『オリジナルカレー』順次全店終売となります」(松屋のSNS)
なんと、店頭から、長年、基本メニューだった「オリジナルカレー」がなくなるという。この発表以降、「オリジナルカレー」のツイート数は、急上昇。3500件以上を記録した。
28日、店に行ってみると、終わりになるカレーを食べようと駆けつけた人たちがいた。
学生「カレーもうすぐ終わりっていうのを聞いて、食べてきたんですけど」
週5回、松屋に通う会社員「何回か食べているんですけど、辛くて好きな料理。(なくなるのは)さみしいですね」
最後の「オリジナルカレー」に名残惜しさを感じていた。
一方で、こんな声も聞かれた。
会社員「オリジナルカレーが終わって、違うの出てくるんじゃないかなと思うので」
実は、この客の予感は的中。
松屋によると、ことし6月に発売した「創業ビーフカレー」が好評だったため、「オリジナルカレー」から「創業ビーフカレー」へメニューを変更するのだという。
この変更に、ネット上では「あおるような終売ツイート」「炎上狙いネタだった」といった声も上がっている。
松屋フーズは、「お客さまのオリジナルカレーへの思いが強く、驚いています。オリジナルカレー終売の告知は、炎上商法を意図したものではありません」とコメントしている。