×

牛丼大手 8月末まで都内で酒の販売中止に

2020年7月31日 21:37
牛丼大手 8月末まで都内で酒の販売中止に

東京都の要請を受け、牛丼チェーン大手3社は、8月末まで酒の販売を中止することを決めました。

牛丼チェーンの吉野家、松屋、すき家は、8月3日から31日まで、都内全店でビールなど、酒の販売を中止することを決めました。

東京都が酒を提供する飲食店に対して、営業時間を午後10時までとする要請を出したことから、酒の提供はやめて、営業時間を通常通りとすることを選びました。

一方、すかいらーくグループのファミレスは、3日から午後10時で閉店、居酒屋チェーンのワタミや、定食チェーンの大戸屋も午後10時で閉店する方向です。

「午後10時に酒の提供をやめれば、10時を過ぎても営業ができるのか」など、しばらく詳細がわからなかったことから、飲食業界からは、「現場は大混乱」など、とまどいの声が上がりました。