「大戸屋」冷凍食品参入、焼き魚など販売へ
家庭内での食事が増える中、外食チェーンが冷凍食品事業の参入に踏み切りました。
定食メニューを展開する大戸屋ホールディングスは創業以来、初めて冷凍食品事業に参入します。
メニューは焼き魚やハンバーグ、おにぎりなどの8品目で、20日から都内中心の22店舗で先行販売を行い、9月下旬には全店に導入するということです。
冷凍食品事業への参入は、昨年から企画していましたが、新型コロナウイルス感染拡大で高まる家庭内での食事ニーズにも応えたいとしています。
夏頃にはスーパーやコンビニ、通販でも販売を始め、高齢者や地方に住む人などにも顧客層を広げて、冷凍食品事業を今年度中に売り上げ全体の1割、将来的には5割まで増やす構えです。