東京で新たに239人 家庭内での感染も
新型コロナウイルスの感染拡大は26日も止まりませんでした。東京では、新たに239人の感染が確認され、6日連続で200人を超えています。
東京都によりますと、新たに感染が確認されたのは239人で、このうち144人は、今のところ、感染経路がわかっていません。東京の感染者は6日連続で200人を超えました。
年代別では、20代が89人と最も多いものの、40代と50代があわせて52人、60代以上も35人いて、うち3人は90代です。
いわゆる「夜の街」に関連する人は16人だったのに対し、家庭内での感染は33人にのぼりました。
また、24日に医療従事者4人の感染が確認されていた府中市の「都立小児総合医療センター」では、新たに50代の看護師2人の感染が確認されました。
都の担当者は、「家庭内での感染が増えつつある。40代や50代が増えると家庭内に持ち込んだときに高齢の親への感染で重症化することが懸念される」と注意を呼びかけています。