緊急事態宣言で米株上昇… 227円高
31日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げた。平均株価の終値は前日比227円43銭高の2万3205円18銭。
30日に、WHO(=世界保健機関)が、新型コロナウイルスの感染拡大について緊急事態を宣言したことで、各国の対策が進むとの期待感からアメリカの株価が上昇した。
この流れを受けて東京市場でも、買い注文がふくらみ平均株価の上げ幅は一時400円を超えた。
ただ、週末であることや来週から企業の決算発表が多くあるため積極的な売買を控える雰囲気もあり、平均株価の上げ幅は次第に縮小する展開となった。
東証1部の売買代金は、概算で2兆6149億円。売買高は、概算で13億7692万株。