日経平均小幅反発 米市場でインフレ鈍化の見方広がり主要指数上昇…東京市場も買い優勢
2月1日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に値を上げ、前日比19円77銭高い2万7346円88銭で取引を終えました。
前の日のアメリカ市場は、投資家の間でインフレが鈍化するとの見方が広がり、主要な株価指数が上昇しました。この流れを受け、東京市場も買い注文が優勢となり、日経平均株価の上げ幅は200円を超える場面もありました。
ただ、日本時間の2日未明にアメリカの金融政策を決めるFOMC(=連邦公開市場委員会)の結果が公表されるため、利益を確定するための売りが出て、日経平均株価は小幅に値下がりに転じる場面もありました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆8570億円。東証プライムの売買高は、概算で11億0900万株。