金融庁が損保ジャパンとSOMPOホールディングスに業務改善命令を発出
ビッグモーターの保険金不正請求をめぐる問題で、金融庁が25日、損保ジャパンと親会社のSOMPOホールディングスに業務改善命令を出したことがわかりました。
損保ジャパンとSOMPOホールディングスについては、金融庁が去年9月から今月22日までの約4か月にわたって立ち入り検査を行っていました。検査の結果を受け、金融庁が25日、両社に業務改善命令を出したことが関係者への取材でわかりました。
処分を受け、SOMPOホールディングスは26日にも櫻田謙悟グループCEOなどが出席する会見を開き、櫻田CEOの退任など経営幹部らの進退やビッグモーターをめぐる問題について説明するとみられます。