SOMPOホールディングスに金融庁が立ち入り検査 ビッグモーター“保険金不正請求”問題
ビッグモーターの保険金不正請求をめぐる問題で、金融庁が損保ジャパンの親会社のSOMPOホールディングスにも立ち入り検査を始めたことがわかりました。
この問題をめぐっては、金融庁が9月から、損保ジャパンに対して、保険業法にもとづく立ち入り検査を行っています。
鈴木金融担当相は7日朝の会見で、子会社の経営管理などに一定の責任があるとして、6日からSOMPOホールディングスへの立ち入り検査を始めたことを発表しました。
関係者によりますと、SOMPOホールディングスの櫻田謙悟グループCEOなど経営陣への聞き取りも今後、実施するということです。