【速報】不正請求問題で金融庁がビッグモーターと損保ジャパンへの立入検査実施を決定
ビッグモーターの保険金不正請求問題をめぐって、4日昼頃、金融庁がビッグモーターと損保ジャパンへ立入検査を行うことを決めたことがわかりました。
この問題を巡っては、先月31日、損保ジャパンなど損保7社が金融庁に、ビッグモーターが関東財務局に、それぞれ報告を行っています。
その後の関係者への取材で、金融庁は4日昼頃、鈴木金融担当大臣の了承を得て、ビッグモーターと損保ジャパンへ立入検査を行うことを決めたことが新たにわかりました。
金融庁は、ビッグモーターと損保ジャパンからの報告内容を精査し、原因究明と再発防止のために両社に立入検査が必要だと判断したということです。
検査に入るのは早ければ今月中旬頃とみられ、金融庁は検査結果などから今後の行政処分について判断する方針です。