セブン-イレブン創業50周年 食品スーパーの要素をプラス“大型コンビニ”などの店舗展開へ
コンビニ最大手のセブン-イレブン・ジャパンが創業50周年を迎え、永松社長は、食品スーパーの要素をプラスした大型コンビニなど新たな店舗展開について語りました。
今年、創業50周年を迎えるセブンイレブンは、今年度中に新しいコンセプトのコンビニ「SIPストア」を出店します。
これは、従来のコンビニにグループのスーパー「イトーヨーカドー」の要素を組み合わせたもので、店舗面積を1.5倍に広げ、生鮮食品や冷凍食品、ファストフードなどの取り扱いを大幅に増やします。
少子高齢化が進むなか、近くの店で購入して家で食べる「中食」をより強化するねらいです。
また、永松社長は「コンビニは日本の生活習慣を変え、いまや世界に通用する日本文化」と述べ、今後は「健康や環境、過疎化など地域や時代のニーズに合わせて挑戦していく」と意気込みを語りました。
セブンイレブンは1973年に会社が設立され、翌年に都内に1号店が誕生しました。