ウクライナ“難民”へ服やおもちゃ 支援の先には子どもたちの笑顔
軍事侵攻で国外へ避難するウクライナの子どもたちと、日本の子どもたちが「服」を通して心を通わせました。
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「ウキウキしてます」「楽しみ!」「楽しみでーす」
なにやら興奮した様子で移動する子どもたち。都内にある成蹊小学校の6年生、124人です。
バスに乗りやってきたのは、六本木ヒルズにある映画館。スクリーンに映し出された映像には、梱包された大量の衣服が。いったい、なぜ?
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実は、2年前から難民について学んできた子どもたち。
「難民はどういう生活をしているとか、どういうものを援助されたみたいなことをやっています」
「難民の人たちはちょうど日本の人口と同じくらいもいて、僕たちと同じくらいの年齢の人もたくさんいて…すごくびっくりしました」
着なくなった衣服や手作りのおもちゃを、難民支援に力を入れているユニクロと協力して、難民の子どもたちに送っていました。
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では、「どうやって、どんな人に運ばれるの?」。その疑問に答えるべく、服が難民に届くまでを追った映像が上映されるため、六本木に来たのです。
届け先はウクライナの隣にある国・モルドバです。モルドバにはウクライナへの軍事侵攻以降、40万人以上が逃れ、今でもおよそ12万人がとどまっているとされています。
「自分のものや、おもちゃをくれた子どもたちにとても感謝しています」
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支援の先にある笑顔を見て、子どもたちは…。
「めちゃくちゃうれしかったです」
「友達といろんな服を見せ合いっこして、おしゃれして楽しんでほしいです」
「自分のギフトとかメッセージが、そのまま難民の子に伝わってくれて、本当に胸が…痛いけど、すごく伝わってくれてうれしかったです」