“休業”居酒屋社員“人手不足”スーパーへ
新型コロナウイルスの感染対策で休業している居酒屋チェーンが、社員の働く場を求めてスーパーマーケットと協力を始めました。
居酒屋チェーン「ワタミ」の従業員が8日に参加したのは、スーパーでの働き方についての説明会です。ワタミは、全国およそ400店舗で休業していて、多くの社員が自宅待機となっています。
一方、首都圏でスーパーを展開するロピアでは、外食自粛の反動で客が増え人手不足となっています。
ロピア・ホールディングス、内田貴之取締役「もう朝からずっと(客が)レジに並んでいます」
ワタミ、渡邉美樹会長「小売りの方が人がいない。外食の方が人がいる。とにかく一つだけですね。会社の雇用を守りたいと」
ワタミ社員およそ130人は、まず来週から今月末までをめどに、スーパーで勤務を行います。