高島屋8店舗が営業再開 無言で客迎え入れ
首都圏では大型商業施設の営業自粛が続いていますが、高島屋は18日から都心の店舗で営業を再開しました。
およそ1か月半ぶりに営業を再開した日本橋高島屋では、フェイスシールドをつけた店員が無言で客を迎え入れました。当面は宝飾品や呉服などを除く6割から7割程度の売り場で営業し、店員からの声かけを控えるなど接客方法も変えるということです。
来店客「明日どうしてもそろえていかなきゃいけないものがあったので間に合って良かった」
18日に営業を再開したのは、日本橋のほか、新宿、横浜、大阪など首都圏と関西の合わせて8店舗です。いずれの店も特定警戒都道府県に含まれますが、顧客から再開を求める声が多かったことに加え、取引先の経営への配慮や、従業員の雇用維持のため、再開を決めたということです。
営業自粛要請が緩和された愛知や関西では、今週以降、三越伊勢丹や大丸松坂屋なども営業再開します。