客の名簿管理など“夜の街”ガイドライン
感染拡大のリスクが比較的高いとされている接待を伴う飲食店などを再開するにあたり、政府は13日、感染拡大防止策として、客に連絡先を求めるなどとするガイドラインを公表しました。
西村経済再生相「接待を伴う飲食店、ライブハウス、ナイトクラブ、3つの業種について、営業を再開していくためのガイドラインにつきまして、本日、公表の運びとなりました」
公表された3業種のガイドラインでは、クラスターなどが発生した場合に、客に連絡が取れるよう顧客の名簿管理と体調チェックを求めるほか、人との距離をできるだけ2メートル確保することなどが盛り込まれています。
また、接待を伴う飲食店では「客同士のお酌や回し飲みを避けるよう注意喚起する」ことや、ナイトクラブでは「大声での会話による飛沫の拡散を制御するため、店内の音量を必要最小限に調整する」としています。
政府はこうした3業種について、19日にも休業要請を解除するとしています。