“新型コロナ対策分科会”メンバーを発表
西村経済再生担当相は、新たに設置する新型コロナウイルス感染症対策分科会のメンバーを発表しました。
政府の専門家会議を発展的に移行するものとされる新型コロナウイルス感染症対策分科会は、新型インフルエンザ等対策有識者会議の下に設置されます。メンバーは感染症の専門家以外に、病院関係者や知事、経済学者、マスコミ関係者ら18人で構成されます。
分科会長は専門家会議の副座長を務めた尾身茂地域医療機能推進機構理事長で、東京財団政策研究所研究主幹の小林慶一郎氏、川崎市健康安全研究所長の岡部信彦氏、鳥取県知事の平井伸治氏などが構成員を務めるということです。
西村経済再生担当相は、この分科会で感染動向の分析やモニタリング、ワクチン接種のあり方、検査体制、保健所機能などを議論してもらいたいと述べました。
来週初めに第1回の分科会を開きます。