3社と提携、都内でタクシー配車 Uber
デリバリーサービスなどを展開するUberが、東京都内でもタクシー会社と提携してのタクシーの配車を始めました。
Uberが3日、大阪や名古屋などに続き東京で始めたのは、タクシー会社3社と提携してアプリを使って現在地付近のタクシーを呼べるサービスで、目的地までの距離によって事前に料金がわかる仕組みです。
提携するタクシー会社の1社は、新型コロナの影響で一時は3割程度まで売り上げが落ち込んでおり、タクシー会社にとってはUberとの連携で利用者を増やす狙いがあります。
Uberは、海外では相乗りタクシーのサービスを展開していますが、日本でも今年の夏をめどに相乗りタクシーの解禁が検討されています。Uberの担当者は、「国の方で相乗りの許可を出していただけるならば、それは最大の機会になる」と話し、日本での相乗りタクシーの展開も目指すとしています。