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米軍基地出入りの日本人タクシー運転手感染

2020年7月16日 15:36
米軍基地出入りの日本人タクシー運転手感染

沖縄県内の複数のアメリカ軍基地で、新型コロナウイルスの感染が拡大している問題で、基地に出入りする日本人の感染が初めて確認されました。

沖縄県によりますと、感染のクラスターが発生している海兵隊キャンプ・ハンセンに出入りしている80代のタクシー運転手の日本人男性について、15日の検査で、新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。

アメリカ軍基地に由来するとみられる日本人の感染者は初めてです。

また、アメリカ軍からの連絡では、16日も新たに普天間基地で軍関係者2人の感染が確認され、これで、県内のアメリカ軍基地内の感染者は138人となりました。

沖縄県は、アメリカ軍関係者と接触した可能性が高い県民に対して、積極的に検査を受けるよう呼びかけています。