日経平均115円高 景気悪化の懸念和らぎ、幅広い銘柄に買い
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10日の東京株式市場で日経平均株価は値を上げ、先週末に比べ115円35銭高い2万7633円66銭で取引を終えました。
先週末に発表されたアメリカの雇用統計が市場予想の範囲内だったことから、市場に広がっていた景気悪化への懸念が和らぎました。この流れで、10日朝の東京市場では幅広い銘柄に買い注文が入りました。
また、円相場が円安に傾いていることも追い風になりました。インバウンド消費の回復への期待が一層高まり、流通や陸運の関連株が上昇しました。
東証プライム市場の売買代金は概算で1兆9114億円、売買高は8億2018万株。