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日経平均4日ぶり反落 2万8000円の“節目”下回る

2023年4月5日 18:13
日経平均4日ぶり反落 2万8000円の“節目”下回る

4月5日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに値を下げました。終値は前日に比べて474円16銭安い2万7813円26銭で、心理的節目である2万8000円を下回って取引を終了しました。

前の日にアメリカで発表された2月の雇用関連の指標が市場の予想を下回ったことを受け、アメリカの株式市場では景気後退への懸念が強まり、主要な株価指数がそろって下落しました。この影響から東京市場では売り注文が優勢となりました。

また、外国為替市場で円相場が1ドル=131円台まで円高に進んでいることなども輸出関連株を中心に株価を押し下げる要因となり、日経平均株価の下げ幅は500円近くになる場面もありました。

東証プライム市場の売買代金は、概算で2兆8161億円。東証プライムの売買高は、概算で11億6563万株。

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