コンビニ大手3社 商品の共同配送実証実験
コンビニエンスストア大手3社が店舗への商品配送を共同で行う実験を始めます。
セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンの大手コンビニ3社は店舗への商品配送を共同で行う実証実験を始めます。共同配送により効率化をはかりコンビニ業界の課題になっているドライバー不足の解消につなげたい考えです。
今回は、常温で配送できる、菓子類や飲み物などが実験の対象になっています。
この実験は経済産業省が支援しており、トラックの稼働量を減らすことで排出される二酸化炭素を減らす効果なども期待されています。
共同配送は東京のお台場エリアにある40店舗で8月1日から1週間、行われます。
今回の実験を発表したコンビニの担当者は各社が抱えている課題は同じ部分もあり、異なる部分もあるけれど「抱えている課題をぶつけ合っていきたい」と語っています。