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損保ジャパン代理店の従業員が“実在しない保険”持ちかけ…30人以上の顧客から3800万円を不正受領

2023年10月6日 19:03
損保ジャパン代理店の従業員が“実在しない保険”持ちかけ…30人以上の顧客から3800万円を不正受領

損害保険ジャパンは、委託している代理店の従業員が、実在しない保険の加入を持ちかけ30人以上の顧客からあわせておよそ3800万円を不正に受け取っていたと発表しました。

損保ジャパンによりますと、大分県日田市の代理店で働いていた50代の従業員が、客に実在しない保険の加入を持ちかけた上で、保険料と称する金額を現金で不正に受け取っていたということです。

損保ジャパンの調査では、2015年ごろから今年9月までの間に、31人の客から、およそ3800万円を不正に受け取っていたとみられています。

関係者によりますと、不正に受領した金は生活資金や子供への教育資金に充てたと話しているということです。

損保ジャパンは、「再発防止に努めてまいります」としています。