新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ちた中小企業などへの「家賃支援給付金」の給付が、４日から始まりました。

「家賃支援給付金」は、新型コロナウイルスの影響で売り上げが大幅に減少した中小企業などの家賃負担を軽減するため、最大６００万円支給されます。

先月１４日から申請の受け付けを始め、給付開始の予定日だった４日は、およそ６５００件、６０億円が支給されるということです。

給付金は先月３０日時点で、およそ１７万件の申請があったということで、経済産業省では審査が終わり次第、順次給付を行うということです。

家賃の契約方法によって審査にかかる時間が異なるため、経産省は個別の審査状況をホームページ上で知らせることにしています。