ホンダ 4月~6月決算1136億円の赤字
自動車メーカーのホンダは今年4月から6月までの決算で、営業損益が1136億円の赤字だったと発表しました。
ホンダの今年4月から6月までの3か月間の業績は、売り上げが2兆1237億円で、前の年と同じ時期に比べておよそ半分に落ち込みました。また、本業のもうけを示す営業損益が1136億円の赤字となりました。
営業赤字の理由についてホンダは、新型コロナウイルスの感染拡大で工場の生産や販売店の営業などが停止したことにより、アメリカなどでの四輪車の販売やインドやインドネシアなどでのバイクなど二輪車の販売が低迷したためとしています。
また、今年度の業績について、営業利益は2000億円と黒字となるものの前の年度に比べて7割近く落ち込むと予想しています。