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今年の自由研究は「食×オンライン」

2020年8月7日 19:33
今年の自由研究は「食×オンライン」

新型コロナウイルス感染への警戒から夏休み中もイベントの中止が相次いでいます。子どもたちの外出機会が限られる中、今年はオンラインでできる身近な「食」についての自由研究が人気です。

一般社団法人「日本海老協会」が提供するのは、小学生向けの「エビ解剖キット」。冷凍されたエビ(頭部がついたままのシータイガー)5尾と観察用のシートが入っています。

エビを解凍したら、自由研究のスタート。

オンライン動画で先生の解説を見ながら実際にエビを解剖し、スケッチを描くことで、細部まで観察することができるということです。エビの頭まで無駄なく食べる調理法も学び、最後には解剖キットが「有頭エビとキャベツの包み焼き」や「お吸い物」になって、自由研究も食事の支度も完了です。

こうした「食」を学ぶオンラインの自由研究は、他にも。職員自らが出演する公式YouTubeチャンネル「BUZZ MAFF」が話題になっている農林水産省でも、今年は初めて夏休み向けのコンテンツを用意しました。

「食」について学ぶクイズやゲームのほか、職員YouTuberが「自由研究のタネ」になる動画を作成し、公開しています。