ファミレス大手2社決算 最終損益が赤字に
13日に発表されたファミリーレストラン大手2社の決算はいずれも最終損益が赤字に転落するなど、新型コロナウイルスの影響を大きく受けた結果となりました。
ガストやジョナサンなどを展開するすかいらーくホールディングスのことし1月から6月までの決算は、新型コロナウイルスの影響で売上収益は1390億円と前の年より25.8パーセント減少し、最終的な損益は189億円の赤字となりました。
赤字となるのは、2014年の再上場以来、初めてとなります。
また、ロイヤルホストなどを展開するロイヤルホールディングスの1月から6月の決算は、売上高が前の年の40.8パーセント減少となる405億円、最終的な損益は131億円の赤字となりました。
最終損益が赤字となるのは東日本大震災の影響があった2011年以来、9年ぶりということです。