日銀「連続指し値オペ」21日~26日に実施へ 国債“無制限”買い入れで長期金利上昇抑える狙い
日銀は「連続指し値オペ」と呼ばれる措置を21日から実施します。
日銀は長期金利の上昇を抑えるための臨時措置として、21日から26日まで、決まった利回りで国債を無制限に買い入れる「連続指し値オペ」を行うと発表しました。
海外の金利の上昇により日本の長期金利も上昇する中、無制限に国債を買い入れることで日銀が許容する上限「0.25%」より下げる狙いです。
日米の金利差が拡大し円安が加速する中でも、日銀は低金利政策を続ける姿勢を鮮明にした形です。