日経平均65円高 2営業日連続で小幅上昇 中国コロナ規制緩和で経済活動再開の期待感を受け
12月6日の東京株式市場で、日経平均株価は2営業日連続で小幅に上昇しました。5日に比べて65円47銭高い、2万7885円87銭でした。
前の日のアメリカ市場は、FRB=連邦準備制度理事会の金融引き締めが長引くとの見方から、主要な株価指数がそろって下落しました。この流れを受けて、6日朝の東京市場でも売り注文が広がりました。
その後、円相場が1ドル=137円台前後と、5日に比べて円安に傾いていることや、中国の新型コロナウイルス感染対策の規制緩和で経済活動が再開することへの期待感などから、買い注文が優勢となりました。
東証プライムの売買代金は、概算で2兆5865億円。東証プライムの売買高は、概算で10億1622万株。