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日経平均、バブル期以来の3万2000円台を回復 国内企業の業績好調、インバウンド需要の高まりなどで株高進む

2023年6月5日 12:04
日経平均、バブル期以来の3万2000円台を回復 国内企業の業績好調、インバウンド需要の高まりなどで株高進む

東京株式市場で、日経平均株価がバブル期以来となる3万2000円台を回復しました。

週明けの東京市場、株価上昇の勢いが止まらず、5日もバブル後の高値を更新しました。

5日朝の東京株式市場は、ほぼ全面高の展開となり、日経平均株価は節目となる3万2000円を超え、1990年以来、33年ぶりとなる高値を更新しました。

これはアメリカで先週末、債務上限問題が解消したことなどが要因です。国内では好調な企業業績に加え、インバウンド需要の高まりなどから株高が進み、日経平均はこの1か月で3000円近く値上がりしています。

ある市場関係者は「上昇局面に入っているので、今後いまの水準より、さらに上に行くのでは」と話すなど、日本株に対する期待が高まっています。