日経平均5営業日ぶり反落 連日バブル後の最高値更新で利益確定売り優勢に 一時500円超値下がりも
31日の東京株式市場で、日経平均株価は5営業日ぶりに値を下げました。終値は前日に比べて440円28銭安い3万887円88銭でした。
日経平均株価は、30日まで4営業日連続で値上がりし、連日でバブル後の最高値を更新していたため、31日の東京株式市場では、目先の利益を確定する目的の売り注文が優勢となりました。
また、このところの円安傾向が一服し、円相場が1ドル=139円台に上昇したことで、輸出関連の銘柄を中心に株価を押し下げる要因となりました。
日経平均株価の下げ幅は、500円以上に広がる場面もあり、3営業日ぶりに3万1000円を下回りました。
東証プライムの売買代金は概算で6兆9552億円、売買高は25億8648万株でした。