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卵“高騰と供給量不足”続く スーパーは“特売休止”で弁当の卵メニューも変更に

2023年5月9日 20:00
卵“高騰と供給量不足”続く スーパーは“特売休止”で弁当の卵メニューも変更に

鳥インフルエンザの流行で、記録的な高値が続き、飲食店が卵メニューの提供をやめるなど、“エッグショック”が拡大し続けています。

   ◇

毎週火曜日は卵の特売日だった都内のスーパー。しかし、5月9日(火)に訪れると…

記者
「特売休止と書かれた紙が貼られています」

10個入りが税込み298円でした。

お客さん
「前は(卵の価格が)100円台でした。160円か170円ぐらい。高いと思ったけどしようがない」

中には…

記者
「卵の値段を見ていますが、手にとりません」

特売休止の理由はやはり、卵の価格高騰と供給量不足でした。

たつみチェーン豊洲店 村松義康店長
「特売できるような数でも値段でもなくなってしまった。50パック頼んでいたんですが、20パック来なかったんです」

注文しても必要な量が届かないというのです。

たつみチェーン豊洲店 村松義康店長
「(鳥インフルの影響が)こんなに長引くとは思っていなかった」

猛威を振るう鳥インフルエンザ。それを物語る最新のデータが9日に発表されました。

帝国データバンクによると、上場する外食大手100社のうち、卵を使ったメニューを休止する企業が、8日時点で29社にのぼることが判明しました。4月よりも1社増えました。

さらに、卵の卸売価格は過去最高値となる、Mサイズ1キロあたり350円を維持し続けています。

こうした中、崎陽軒でも、弁当の酢の物に入っていた錦糸玉子が、9日から当面の間、姿を消すことになりました。

崎陽軒 広報・マーケティング部 野本幸裕主任
「こちらの炒飯弁当と横濱中華弁当に入っております『風味かまぼことくらげと錦糸玉子の酢の物』なんですが、錦糸玉子を抜かせていただきまして、『風味かまぼことくらげの酢の物』とさせていただいています」

入荷しにくい卵を使ったメニューを変えざるを得なかったといいます。

お客さん
「しようがないですね、残念は残念ですけどね」

代名詞“シウマイ弁当”は内容を変えずに1人でも多くの客に届けるため、卵の状況を見極め、対応していくということです。