パソナ、本社機能を淡路島へ 代表らも勤務
人材派遣会社大手のパソナが、トップを筆頭に本社機能の淡路島への移転を始めたことがわかりました。1200人ほどが移転の対象になります。
パソナグループは、2023年度までに経営企画や人事などの本社機能を兵庫県の淡路島に移すことを決めました。すでに南部代表や役員の半分ほどが淡路島で勤務しているということで、およそ1200人が移動の対象となります。
こどもの学校などの都合で東京での勤務の継続を望む場合は、オンラインを活用した東京勤務も可能としています。
パソナでは本社機能の分散化で自然災害など危機に備えた対策を強化する狙いです。