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困窮家庭に…「こども宅食」普及へ議員連盟

2020年8月28日 0:42

自民党の稲田幹事長代行らは生活が困窮する家庭に食事を届ける、「こども宅食」を普及させるための議員連盟を立ち上げました。

新型コロナウイルスの感染拡大で子どもに食事を提供する、「こども食堂」は、密集することから活動が難しくなっていて、家庭に食事を届ける「宅食」の需要が高まっているということです。

27日の設立総会で稲田氏は「コロナ禍で経済的に困窮している方々、特に一人親に大きなしわ寄せが来ている。地方にあった、こども宅食のあり方を模索したい」と述べました。

議連では、来年度予算案の概算要求に向け、政府に「こども宅食」の運営団体への財政支援を求めていくことを確認しました。