日経平均続落 米国景気の不透明感高まる
10月12日の東京株式市場で、日経平均株価は値を下げた。平均株価の終値は、先週末に比べて61円安い2万3558円69銭。
アメリカでの追加の経済対策について、協議が進展しなかったことから、アメリカの景気に対する不透明感が高まり、東京市場は利益確定のための売り注文が優勢となった。日経平均株価は一時、先週末の終値と比べて100円以上、値を下げたが、その後開いた中国株式市場の堅調な動きを受けて、東京市場でも買い注文が入り、下げ幅を縮めた。
東証1部の売買代金は概算で1兆7455億円。東証1部の売買高は概算で8億5007万株。