日経平均27円安 利益確定の売り広がる
9日の東京株式市場で日経平均株価は値を下げた。平均株価の終値は、前日比27円38銭安の2万3619円69銭。
前の日のニューヨーク株式市場は、追加の経済対策への期待が根強いことなどから、買い注文が優勢となり、ダウ平均株価は値を上げた。この流れを受け、東京市場でも買い注文が優勢となった。
しかし、先週末の終値と比べて600円以上上昇していることや、9日が週末であることなどから、当面の利益を確定する目的の売り注文が広がり、平均株価は値下がりに転じた。
東証1部の売買代金は、概算で2兆1225億円。東証1部の売買高は、概算で10億1362万株。