政府 「成長戦略会議」の初会合を開催
政府は16日、日本のこれからの成長戦略を議論するため、新たに設置した「成長戦略会議」の初会合を開催しました。
政府は、これまで成長戦略については「未来投資会議」で議論してきましたが、これを廃止し、新たに「成長戦略会議」を設置しました。
菅総理「この成長戦略会議において、わが国経済の持続的な成長に向けて、制度改正など成長戦略のための改革の具体策をご議論いただきたいと思います」
菅総理は「withコロナ」や「ポストコロナ」における企業の事業の再構築や生産性の向上などについて議論していくとし、年末に中間とりまとめを行うよう指示しました。
会議のメンバーには、民間から元金融アナリストのデービット・アトキンソン氏や、元経済財政担当大臣の竹中平蔵氏らを起用しています。
政府は今後、大きな方向性を「経済財政諮問会議」で示し、具体的な政策などについては「成長戦略会議」で議論するとしています。