日銀金融政策決定会合 金融政策の現状維持を決定
日本銀行は18日まで開いていた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定しました。
日銀は18日午前、金融政策決定会合の結果を公表し、「現状維持」としました。
先月の会合で長期金利の変動幅をプラスマイナス0.5%程度まで広げるとする金融政策の修正に踏み切りました。
その結果、日本の長期金利は上昇し、大手銀行が固定型住宅ローンの基準金利を引き上げるなどしていました。
市場には日銀が金融緩和策の修正などに踏み切るのではないかとの警戒感も広がっていましたが、今回の会合では現状維持と決定しました。
このあと黒田総裁が会見を開き、現状維持とした経緯を説明する予定です。