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経団連“出張制限を緩和”ガイドライン改訂

2020年12月1日 21:55
経団連“出張制限を緩和”ガイドライン改訂

経団連が、“新型コロナ感染対策”のガイドラインを改訂しました。これまでに判明した有効な対策などを反映させるとともに、出張の制限を緩和しています。

経団連は、会員企業に向けた新型コロナウイルス対策のガイドラインを、これまでに判明した効果的な予防方法などを反映して改訂しました。

感染防止のため、オフィスなどで正面で向き合うことは避け、もし、仕切りも無く対面する場合には、顔の正面から2メートルを目安に距離を保つよう促しています。

また、窓が開く場合には一時間に2回以上窓を開け、換気することとしています。

一方で、出張については、これまで「不急の場合は見合わせる」としていましたが、これを「出張先の感染防止対策に注意する」と緩和しました。

経団連・古賀審議員会議長「経済社会活動と感染の拡大防止と、これ二者択一じゃなくて、両方やりながらやっていく中で、どうやったらいいかを、現時点での英知で指し示したのが、ガイドライン」

経団連の古賀審議員会議長は「新型コロナは、きょう明日で収まる話ではない」と述べ、長く続くことを前提に、科学的な根拠に基づいた合理的な予防策をとっていくべきとの考えを示しました。

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