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「酉の市」開催 感染防止対策で縮小

2020年11月2日 3:07
「酉の市」開催 感染防止対策で縮小

東京・台東区で商売繁盛や開運などを願う祭り「酉の市」が出店する店を半分にするなど、新型コロナウイルスの感染防止対策を行いながら開催されています。

東京・浅草にある鷲神社では、2日、伝統行事である酉の市が規模を縮小して開かれています。

今年は、露店の数を半分ほどに減らしたほか、入場前に健康チェックシートに記入するなどの感染防止対策がとられています。

来場者「初めてきたんですけど、すごい賑(にぎ)わっていて、(升が)手に入ってうれしいです。これで福も来たらいいなと思います」

来場者「来年は、もっと世の中落ち着いて、もっと外に出ていけたらいいなと思っています」

「酉の市」は2日と今月14日、26日の計3日間、開催されます。例年3日間の来場者数は合計で70万人を超えますが、今年は事前申込制で、およそ7万人の来場者を見込んでいるということです。