ヒンズー教の大規模な祭り…リモートで 印
新型コロナウイルスの感染者数が世界で2番目に多いインドで、ヒンズー教の大規模な祭りのシーズンを迎えました。今年は感染予防のため、リモートで行われています。
インドでは、10月下旬から11月中旬にかけて、ヒンズー教の祭りが続き、毎年大勢の人が寺院を訪れます。
しかし、今年は新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないことから、政府は寺院に人が集まることを禁じ、祭りをリモートに切り替える寺院も出てきています。
北部の都市ニューデリーの最大規模の寺院で行われた祭りでは、儀式の一部始終がライブ配信されました。
例年は、寺院で祭りに参加するという家族も、自宅で配信を見て過ごしました。
ライブ配信を見た人「ライブ配信では、祭りの空気が伝わらないから悲しい」
一方で、感染を抑えるためには仕方がないとしたうえで、来年は再び寺院で祝いたいと話しました。