日経平均株価 さらに大幅続落で1月以来の3万4000円割れ 下落幅は一時1900円超え
東京株式市場で5日、日経平均株価は大きく続落し、一時3万4000円を割り込みました。取引中に3万4000円を割り込むのは今年1月上旬以来となります。下落幅は一時、1900円を超えました。
先週末2日のニューヨーク株式市場は、アメリカの雇用統計を受けて景気減速への警戒感が高まり、ダウ平均株価は前日に比べて600ドル以上下げて取引を終えました。この流れを受け、東京市場でも寄り付き直後から幅広い銘柄に売り注文が広がっています。
日経平均株価はアメリカの景気減速への懸念や、日米の金融政策の動きに伴う円高の進行を受け、1日に975円、2日に2216円と2営業日続けて大きく下落し、2日間の下げ幅は3000円を超えていました。