為替介入か…鈴木財務相はコメント避ける 一時一気に4円以上も円高に
円相場が11日夜、急速に円高に進んだことをめぐり、鈴木財務相は12日朝、為替介入の実施などについてコメントを避けました。
円相場は11日夜、40分の間に、1ドル=157円台半ばまで一気に4円以上も円高に進む場面がありました。
円安を是正しようとする政府・日銀の為替介入だったのかどうかについて、鈴木財務相はコメントを避けました。
鈴木財務相「安定的でないとかそういうような動きそのものを評価すること、これはまさに市場に対して影響をあたえます」
これに先だち神田財務官は、これまでの円安について「投機による過度の変動で国民生活に悪影響があったなら、それはゆゆしいことだ」と述べました。
一方、日経平均株価は、急速な円高などを受けて、下げ幅が1000円以上まで広がる場面もありました。