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原油高騰の影響 日経平均一時1000円近く値下がり

2022年3月7日 14:14
原油高騰の影響 日経平均一時1000円近く値下がり

ロシアへの制裁措置が原油にも及ぶ可能性が明らかになったことから、東京株式市場では株価が一時1000円近く値を下げる荒れた展開となっています。

原油価格の急騰を受け、東京市場の株価が急落しました。株価は一時1000円近く下落し、2万5000円付近まで値を下げました。

欧米各国がロシア産の原油の禁輸措置を検討していることから、原油の国際的な指標とされるWTIの先物価格が急騰し、一時、1バレル=130ドル台をつけました。

これを受け原油を輸入に頼る日本企業に多大な影響が及ぶのではないかとの見方が広がり、多くの銘柄が売られました。

投資家「せっかく、せっかくへそくりでためていたのに、こんなに下がっちゃったらマイナスでしょ」

投資家「いずれ戻るという気持ちで対処していないと、一喜一憂しているんじゃしょうがないからね」

市場関係者は「原油価格が上昇して株価が下落する展開はしばらく続きそうだ」とみています。