コロナ禍で副業を考える人が増える中、５３の企業が集まって専門的なスキルを持つ人を募集するサイトが２６日から公開されました。

人材マッチングサービス「ＣＡＲＲＹ　ＭＥ」は、マーケティングや広報、営業など専門的なスキルを持つ人を対象にした求人サイトを立ち上げました。週一日の勤務から登録ができて、少ない時間でも能力に応じた報酬が得られるとしています。

コロナ禍でテレワークが普及する中、副業を考える人のニーズが取り込める一方、企業側にとってはピンポイントで増員ができるメリットがあるということです。登録した５３社のうち、例えば「パルコ」は、ヘルスケアの新規事業立ち上げでマーケティング戦略の知見を持つ人を募集しています。

運営サイト側は、能力をいかして時間や場所にとらわれない働き方を推奨したいとしています。