日経平均57円高 国内企業の決算発表好調
10日の東京株式市場で、日経平均株価は4営業日連続で値を上げ、9日に比べて57円00銭高い2万9562円93銭でした。
取引開始直後は、9日まで平均株価の高値が続いた反動で、利益を確定するための売り注文が入りました。一方で、製造業を中心とした、国内企業の決算発表が好調なことや、アメリカの、追加の経済政策への期待などから、買い注文が次第に優勢となりました。
市場関係者によると、3万円台に近づいていることから、これまで買い控えていた国内の個人投資家が、株を買う動きがあったということです。
東証1部の売買代金は、概算で2兆8828億円。東証1部の売買高は、概算で13億2435万株。