ウクライナ避難民 ユニクロなど“支援”の動き
ウクライナからの避難民について、ユニクロやドン・キホーテなど、日本の大手企業から支援の動きが出始めています。
ユニクロを展開するファーストリテイリングは従来、難民支援に力を入れてきましたが、ウクライナ侵攻で多くの市民が国外に避難していることを受け、支援のための資金や衣料品の提供などを検討しています。
現在、UNHCR・国連難民高等弁務官事務所などと調整を進めていて、早ければ4日にも、具体的な支援内容が決まる見込みです。また、政府がウクライナからの避難民受け入れを表明したことを受けて、ドン・キホーテを展開するパン・パシフィック・インターナショナルは避難民100世帯を受け入れることを決定しました。
住宅の確保や金銭的支援、生活面へのサポートを行うほか、ドン・キホーテをはじめとする全国の店舗での就業やトレーニングなどを検討しています。
関係省庁などと協議し、迅速に準備を整えたいとしています。